Nothing Phone(2) レビュー

Nothing Phone(2)はハイエンドのSoC・Snapdragon 8+ Gen 1を搭載し6.7インチの大画面ディスプレイを搭載しゲームも問題なくこなせるようになったフラグシップモデルです。

なのに、価格が79,800円〜とお手頃価格で手に入れることができるコスパ最強モデルです。光るだけじゃなくて性能が向上し新たな選択肢として選ぶことができます。

この記事ではNothing Phone(2)の実機レビューをしています。使いやすさ、性能、カメラの画質などを実際に使ってどうなのか評価しメリット、デメリットも書いております。

Nothing Phone(2)のメリット
  • 大画面でコンテンツを見やすい
  • 筐体サイズは大きいが重量は201gと軽め
  • ハイエンドのSoCでゲームも快適にプレイ可能
  • 120Hzリフレッシュレート対応し滑らかに操作
  • Glyphsライトで背面がご機嫌に光る
  • ステレオスピーカーに対応している
  • 45W急速充電で30分で67%の充電可能
  • ワイヤレス充電(Qi)に対応している
  • 端末価格がお手頃でお買い求めやすい
Nothing Phone(2)のデメリット
  • Felica(おサイフケータイ)に非対応
  • IP5X / IPX4の生活防滴仕様
  • 3.5mmオーディオジャックがない
  • microSDカードに非対応

※メーカーさんより端末を提供していてだき記事にしています。

Nothing Phone(2)の特徴

Nothing Phone(2)
Nothing Phone(2)のスペック
モデル Nothing Phone(2)
ディスプレイ サイズ:6.7インチ
解像度:2,412 × 1,080ピクセル
リフレッシュレート:最大120Hz
有機ELディスプレイ
SoC Snapdragon 8+ Gen 1
メモリ 8GB/ 12GB LPDDR5
ストレージ 256GB /512GB(UFS 3.1)、microSDカード:×
生体認証 顔 + 画面内指紋認証
リアカメラ 広角:50MP(1/1.56型)・F/1.9
超広角:50MP(1/2.76型)・F/2.2
マクロモード対応
インカメラ 32MP(1/2.76型)・F/2.5
オーディオ ステレオスピーカー、ドルビーアトモス対応(?)、3.5mmオーディオジャックなし
通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、5G(Sub-6)
NFC NFC A / B
ポート USB-C(45W / USB 2.0)
ワイヤレス充電 Qi(最大15W)、リバース充電(5W)
バッテリー 4,700mAh
サイズ 162.1 x 76.4 x 8.6 mm
重量 201.2 g
OS Android 13
端末価格 79,800円〜
発売日 2023年7月25日(火)

Nothing Phone(2)は6.7インチの大型の有機ELディスプレイにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドスマホです。

従来モデルのNothing Phone(1)は6.55インチだったのでさらに画面サイズが大きくなってSoCもミドルハイクラスからハイエンドに刷新されたことになります。

背面パネルのGlyphsライトは健在で着信や通知時に光らせて確認が可能となっていて、Nothing Phone(2)は明るさを自動、明るさ3段階で調整ができるようになっています。

6.7インチの大画面ディスプレイにスマホなので筐体は大きくてコンパクトなスマホが欲しい方には適さないモデルですが、端末重量は201.2gと軽量化されていて意外と操作性は良い端末に仕上がっています。

カメラは広角、超広角のデュアルカメラ仕様で50MP(1/1.56型)のセンサーを搭載し画質も十分キレイで動画も4K60fpsの撮影が可能となっています。

IP5X / IPX4 の防滴仕様なのでお風呂に入りながら使うことはできませんが手が濡れたまま触るなど、雨に少し打たれるなどシチュエーションでもしっかり使うことができます。

Nothing Phone(2)はFelica(おサイフケータイ)には対応していませんが、NFC A/BによるVisaタッチなどの電子決済やQRコードによる決済は可能です。

Felicaに対応していないのでSuicaなど交通系カードを使ってる方はメイン機にはなり得ないですが、価格も安いですし大画面のサブスマホと、ちょっとした小型タブレットとしてNothing Phone(2)を選ぶのはいいかもしれません。

Nothing Phone(2) レビュー

本体デザイン

Nothing Phone(2)は6.7インチのフラットディスプレイを搭載した大画面スマホです。

Nothing Phone(2)  正面デザイン

ディスプレイの上下左右のベゼルも従来モデルのNothing Phone(1)よりも狭くなったことで画面サイズが大きくなりましたが必要最低限のサイズアップに抑えることができています。

本体サイズは(162.1 x 76.4 x 8.6 mm)で6.7インチのの大画面ディスプレイを搭載しそこそこ大きさを感じますが、このサイズでありながら重量が 201.2 gと軽量で意外と操作性は良いです。

同じく6.7インチのiPhone 14 Pro Maxは 240g 、Galaxy S23 Ultraは 234g なのでいかにNothing Phone(2)の本体重量が軽いのかってことになるでしょう。

背面パネルは光沢ありのガラスパネルを採用し中身が見えるスケルトンデザインを採用しています。

Nothing Phone(2) 背面パネルの素材

細かいところもしっかりつく鋳込みができてるからこそクリアパネルを採用できるのでしょうね。ワイヤレス充電用のコイルや配線などを確認することができます。

Nothing Phone(2) 背面パネルの素材

そして、Nothing Phone(2)の最大の特徴といってもいいのが背面パネル全体に配置されたLEDを光らすことができるGlyphsライトを搭載してるところ。とても美しいですね。見惚れます。

着信時に光らせて通知を受けられるので画面を下にしても通知があるか確認可能で着信音はNothing Phone(2)が10サウンド、Nothing Machinesが10サウンド、さらにGlyphコンポーザーで自作も可能です。

Glyphコンポーザー

ノリノリなGlyphライトを作成して気分を上げてみるのはいかがでしょうか?ちなみに、充電中の進行具合も画面を下にしておいた状態でも確認ができるようになっています。

Glyphsライト 充電

画面を下側に置く習慣がある方にとっては嬉しい配慮かもしれません。さらに、指定したアプリの通知を確認するまでGlyphライトを点灯し続けるEssential Glyph Notificationにも対応しています。

他にもGlyphライトの長さをタイマーに見立てたGlyphタイマーという機能もあります。

画面を下に向けたまま残り時間を視覚的に確認できる機能ですが、詳しい残り時間を確認できないので少し分かりにくささはあります。カップラーメンの時間を計るとかならいいのかもしれません。

なお、Nothing Phone(2)の背面パネルは少し丸みのある2.5Dパネルを採用しています。

2.5Dパネルになってアルミフレームの割合が少し削られた感じですね。本体の厚みは8.3mm →8.6mmと少し分厚くなったものとを比べて並べても分からないレベルです。

操作ボタンは端末左に音量ボタンがあります。

Nothing Phone(2)サイドフレーム

本体右にサイドボタンを搭載しています。

Nothing Phone(2) 操作ボタン

ボタンの配置はiPhoneと同じなのでiPhoneからNothing Phone(2)に乗り換えたとしても違和感なく使うことができます。

本体の上は集音用のマイクが一つあるだけのシンプルなデザインです。

Nothing Phone(2) 本体上部

生体認証は画面内指紋認証と顔認証(簡易型)のデュアル生体認証に対応しています。

Nothing Phone(2) 画面内指紋認証

Nothing Phone(2)の画面内指紋認証は精度も良好で指を当てるだけでサクッと画面ロック解除することができます。さらに、スリープ状態でも認証可能で操作性はとても使いやすいです。

顔認証もマスク対応してくれますし少し暗めのところでもしっかり反応してくれるので普段使いで困ることはほぼない完成度の高いシステムとなっています。

本体カラーはグレイとホワイトの2色から選べます。

Nothing Phone(2) 本体カラー

グレイは8GB + 128GBモデル(公式オンライン)がありますがホワイトは12GB + 256GBスタートとなっています。

Nothing Phone(2)はクリアケースが別売りで販売しています。

純正品なのでサイズはピッタリですし価格も2,980円と安いので傷が気になる方も安心して使うことができます。

筐体の評価
  • スケルトンデザインがカッコいい
  • 画面内指紋認証の精度が良い
  • 顔認証の精度も良くて使いやすい
  • Glyphライトで背面がピカピカ光る
  • 大画面だけど201.2gと軽量で扱いやすい
  • IP54の防滴仕様(少し濡れる程度なら大丈夫)

充電と外部ポート

Nothing Phone(2)の充電ポートはUSB-Cを搭載しています。

Nothing Phone(2)  端末下

Nothing専用のUSB-Cケーブルが付属してきます。

Nothing Phone(2) 専用のUSB-Cケーブル

おしゃれなケーブルでNothing Phone(2)と一体感が出ていい感じです。

Nothing Phone(2)は充電速度が向上し従来の33Wから45Wになってます。実際にどれくらいで給電できてるか確認したところ、Nothing Phone(1)が(8.82V × 2.98A = 26W)なのに対してNothing Phone(2)が(17.1V × 2.32A = 39.6W)で充電できていました。

30分の充電でこれくらい充電速度が変わってきます。

充電速度
  • Nothing Phone(2):19% → 86%(67%増)
  • Nothing Phone(1):8% → 67%(59%増)

そもそもNothing Phone(2)は5,000mAhの大容量バッテリーを積んでるので電池持ちはいいですがバッテリーが切れそうになって時間がない時も素早く充電できるのはいいですよね。

Nothing Phone(2)はワイヤレス充電(Qi)にも対応しています。

Nothing Phone(2) ワイヤレス充電

最大15W出力のQi充電に対応してるのでワイヤレスでも時間をかけずに素早く充電が可能となっています。

カードスロットはnanoSIMは2枚入れてDSDVのデュアル環境の構築が可能で付属のピンを使ってカードスロットの開閉ができます。SIMピンも独特なデザインのものが付属します。

Nothing Phone(2) カードスロット

ただし、eSIMには対応していないので注意です。とはいえ、物理カードの方が扱いやしすいですし2枚のSIMカードを入れられるモデルは日本では少ないのでありがたいですね。

充電・外部ポートの評価
  • カッコいい電源ケーブルが同梱する
  • 45Wの急速充電で素早くバッテリー補給
  • 15Wのワイヤレス充電に対応している
  • nanoSIM × 2 デュアル環境を作れる
  • microSDカードが使えない
  • eSIMに対応していない

ディスプレイの性能

Nothing Phone(2)は6.7インチ(2,412 × 1,080 ピクセル / 394ppi)の大画面パネルを搭載し有機ELなので色鮮やかで視認性の良いディスプレイを搭載しています。

Nothing Phone(2) ディスプレイ

LTPO OLEDを採用してディスプレイに必要な消費電力が通常のOLEDとなってNothing Phone(1)よりも低くできるのが特徴となっています。

リフレッシュレートは最大120Hz(1-120Hz)、タッチサンプリングレートも240Hzに対応しています。Nothing Phone(1)は(60-120Hz)だったので大きな進化となっています。

Nothing Phone(2) リフレッシュレート

常時表示にも対応しており常時表示状態だと1Hzのリフレッシュレートに制限して消費電力を抑えることも可能です。常時表示機能を使ってるユーザーさんにとっては嬉しい改善と言えるでしょう。

Nothing Phone(2)の画面輝度は最大1,600nitsです。Nothing Phone(1)が最大1,200nitsなのでわずかに画面が明るく視認性が向上しています。

Nothing Phone(2) vs Nothing Phone(1) 画面輝度
Nothing Phone(2)・Nothing Phone(1)

といっても、大きな差はないんですよね。どちらも画面が明るくて外など明るいシーンにおいても画面が暗くて見えないということはありません。

Nothing Phone(2)は6.7インチの大画面ディスプレイを搭載したモデルなので本体横幅が76.4mmと幅広なスマホとなっているので片手で操作するのは少し難しいです。

Nothing Phone(2) 片手で文字入力

片手キーボードなどを使えば文字入力は片手で操作はできますが画面の隅の操作は難しいので基本的にNothing Phone(2)は両手で使うスマホとなっています。

Nothing Phone(2) 2画面表示機能

画面が大きいので2画面表示機能を使っても十分な表示領域を得ることができるので二つのアプリを同時に使いたい方にNothing Phone(2)はおすすめです。

ディスプレイの評価
  • 画面が大きくてコンテンツが見やすい
  • 2画面表示にしても狭さを感じない
  • 最大120Hzリフレッシュレートに対応
  • サイドメニューなど独自機能がない

オーディオの性能

Nothing Phone(2)の内蔵スピーカーはステレオに対応し端末下のスピーカーと受話レシーバーの組み合わせで音楽や動画コンテンツをステレオで再生が可能となっています。

Nothing Phone(2)

スピーカーの音質は中音から高音を重視した音質で音の広がりもしっかり感じられます。ドルビーアトモスに対応してるかメーカーの公式発表にないので不明ですがNothing Phone(1)よりも音の広がりを感じられます。

(ドルビーアトモスの細かい設定はできないのでオリジナルの空間オーディオなんでしょうか??)

なお、3.5mmオーディオジャックは搭載していないので有線イヤホンを使う場合は変換アダプタを使って接続するか、Bluetooth接続でワイヤレスイヤホンを使って楽しむことになります。

対応している音声コーデックは以下の通りです。

対応コーデック
  • AAC、SBC
  • aptX、aptX HD、aptX Adaptive
  • LDAC
  • LHDC

高音質コーデックにも対応してるのでWF-1000XM4Momentum TW3などのハイエンドイヤホンもフルで性能を発揮できます。さらに、LHDCに対応し純正イヤホンのNothing ear(2)との相性も抜群となっています。

オーディオの評価
  • ステレオスピーカーを搭載してる
  • 音に広がりがある
  • LDAC、aptX Adaptiveに対応している
  • 3.5mmオーディオジャックは非搭載

SoCのスペックと性能

Nothing Phone(2)のSoC(システムオンチップ)はSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しています。

2023年のハイエンドスマホはSnapdragon 8 Gen 2がメインですが1世代前の安定したチップを採用して価格を下げてるのは好印象です。実際、Snapdragon 8+ Gen 1の性能があればスマホとして十分すぎるスペックでゲームも普通に楽しむことができます。

Nothing Phone(2)はメインメモリが 8 / 12GB 、ストレージが128 /256 /512 GBから選べるようになっています。ストレージの規格はUFS 3.1に対応しこれはNothing Phone(1)と同じです。

容量の多いモデルだと若干ですがストレージの性能が向上しておりSnapdragon 8+ Gen 1を搭載している影響もあるでしょう。

Antutu(v10)でSoCの性能をNothing Phone(2)とNothing Phone(1)で比較しました。

Antutuによる性能比較
モデル Nothing Phone(2) Nothing Phone(1)
SoC Snapdragon 8+Gen1 Snapdragon 778+ 5G
メモリ 12GB / 512GB 8GB / 128GB
総合 1041193 605953
CPU 255873 200254
GPU 373326 148460
MEM 213869 125120
UX 198125 132119
発熱 40.0°(4°上昇) 38°(3°上昇)
バッテリー 4%消費 4%消費

ミドルハイクラスのSoCからハイエンドのSoCに変わったことによって処理性能が大きく向上しています。トータルのスコアで60万 → 104万と1.4倍ほど性能が向上してるのがわかります。

ハイエンドチップなのでピーク時の熱はしやすい傾向はありますが、端末が大きいこともあって問題なく放熱はできているように感じます。

実際にどんな感じで動作するのかブラウザとTwitterを動かしました。

めちゃくちゃ快適です。ノンストレスであらゆるアプリを動かせるので性能にこだわりたい方はNothing Phone(2)を選んでも問題ないのではないでしょうか。

PUBGモバイルはHDR画質でフレームレート極限でのプレイが可能です。

さすがハイエンドチップを搭載してるだけあってとても滑らかにプレイが可能となっていて、Nothing Phone(1)よりも快適にゲームを進めることができます。

原神のデフォルトの画質設定は「中・30」となっています。

画質設定を「最高」のフレーム設定を「60」にしもて軽々と動かすことが可能です。

さすがに負荷がかかるので端末は発熱はしやすいですが、快適にプレイできるので原神を大画面で、スムーズにプレイしたいならNothing Phone(2)は良き選択肢になるのではないでしょうか。

Nothing Phone(2)とNothing Phone(1)で原神の動作を比較しました。

どちらも画質(最高・60)で動かしてますが明らかに差がありますよね。Nothing Phone(1)でも十分楽しめる性能はあるので、画質をそこまで気にすることがないならNothing Phone(1)でいいと思います。

ワンランク上の快適体験をしたい場合にNothing Phone(2)を選部ことができます。

端末の発熱

原神を最高画質にして10分間動作させた状態で端末の発熱がどうなってるのか確認しました。

Antutuの温度モニターからです。

原神を動かすにはそれなりにパワーが必要となるのでCPU温度は54.4°、バッテリー温度は40°とそれなりに発熱はしていてNothing Phone(1)の方がわずかに高いでしょうか。

計測器で端末の温度を計測してみました。

Nothing Phone(2) 端末の発熱
Nothing Phone(1) 端末の発熱

端末の発熱はどちらも同じで、Nothing Phone(2)のSnapdragon 8+ Gen 1の方が性能が高いですが電力効率が良いのかNothing Phone(1)のと同じくらいの発熱に抑えることができています。

ミドルハイクラスのスマホのMotorola edge 40よりも発熱は抑えられているのでハイエンドチップを搭載しながらも熱をそれなりに抑えることができてるのは優秀かもしれません。

バッテリー持ち

Nothing Phone(2)は4,700mAhのバッテリーを搭載してますがどれくらいの電池持ちなのか実測してみました。

電池の減りを比較
モデル Nothing Phone(2) Nothing Phone(1)
SoC Snapdragon 8+ Gen 1 Snapdragon 778G+ 5G
バッテリー容量 4,700mAh 4,400mAh
PUBG
30分プレイ
46 → 40%:6%消費 72 → 64%:8%消費
YouTube
1時間視聴
88 → 83%:5%消費 88→ 80%:8%消費
原神(中・30)
30分プレイ
82 → 76%:6%消費 80 → 70%:10%消費
原神(最高・60)
30分プレイ
73 → 62%:11%消費 66 → 55%:11%消費
8時間待機 5%消費 8%消費

バッテリー持ちはNothing Phone(2)の方が上となっています。物理的にバッテリー容量が増加したことに加えてLTPOの省電力タイプの有機ELディスプレイを搭載したことが功を奏してるのかもしれません。

使い方にもよりますが1回の充電で1日はちゃんと持つバッテリーライフを持っていますし45Wの急速充電で素早く充電も可能となっています。

SoC・電池持ちの評価
  • 快適に使えるハイエンドな性能を
  • ゲームも快適に楽しめる性能
  • 大容量バッテリーで電池持ちも良い
  • 負荷のかかるアプリは発熱はしやすい

カメラのスペックと画質

Nothing Phone(2)のカメラのスペックはNothing Phone(1)と同じで広角カメラと超広角カメラのデュアルカメラシステムを搭載しています。スペックは全く同じとなっています。

カメラのレンズリングの色がシルバーからブラックに変更になっていますね。

Nothing Phone(2) ・ (1) リアカメラ
Nothing Phone(2) → (1)
カメラのスペック比較
モデル Nothing Phone(2) Nothing Phone(1)
広角 24mm・50MP(1/1.56型)・F/1.9
超広角 114°・13MP(1/2.74型)・F/2.2
マクロモード
フロント 32MP(1/2.74型)・F/2.5 16MP(1/3.1型)・F/2.5
動画 最大4K/60FPS 最大4K/30FPS

広角カメラは5,000万画素の1/1.56型高画素センサーを搭載していて超広角カメラは1,300万画素、フロントカメラは1,600万画素から3,200万画素にスペックアップしています。

SoCがハイエンドチップになったことで画像処理エンジンの性能向上による画質向上と動画も4K60fpsの撮影ができるようになってカメラの性能も敵なしとなっています。

カメラアプリは一般的なUIを採用しており誰にでも簡単に撮影ができるようになっています。

シャッター音はSIMカードを入れていない状態だと消すことができますが、国内の通信キャリアのカードを入れるとシャッター音が鳴るようになっています。

シャッター音は「ピチョン」といった感じで少し大きめで静かなところでの撮影は気になるかもしれませんね。

カメラモード
  • ポートレートモード、スローモーション、タイムラプス、パノラマ、マクロ、エキスパート、50MP高画素モード

Nothing Phone(2)でどんな写真撮影ができるかレビューします。

Nothing Phone(2) 広角カメラでピンクの花を撮影
広角 × 1

5000万画素(1/1.56型)の高画素センサーを搭載しているので解像感の高い写真に仕上げられるのはもちろんですが、被写体に寄った時のボケ感もしっかり演出することが可能です。

Nothing Phone(2) 広角カメラでスタバのアイスコーヒーを撮影
広角 × 1

広角カメラのデジタルズーム2倍で解像感の高い画質を維持しながら雰囲気ある感じの写真に仕上げてくれます。夕日の色味と暗い部分のバランスがいい感じではないでしょうか。

Nothing Phone(2) 広角2倍で夕日を撮影
広角 × 2

Nothing Phone(2)とNothing Phone(1)でカメラの画質、色味がどれくらい異なるのか比較しましたが、これがかなり異なるんですよね。

Nothing Phone(1)は少し淡い色味になってるのに対してNothing Phone(2)は色鮮やかで引き締まった色味になっています。好みはあると思いますが、個人的にはNothing Phone(2)の方が色は良くなったように感じます。

解像感はデジタルズームが高倍率になるにつれてNothing Phone(2)の方が高くなる傾向があります。ハイエンドのSoCになったことでソフトウェアの処理が上手くなってるのでしょうね。

ちなみに、Nothing Phone(1)は最大デジタルズーム20倍まででしたが、Nothing Phone(2)は10倍までに制限されています。20倍ズームは画質がかなり厳しかったので制限したのかもしれません。

やはりNothing Phone(2)は色味が濃くなった感じしますよね。背景のボケ感はどちらも同じ1/1.56型のセンサーを搭載してるので同じとなっています。

デジタルズーム2倍時の解像感はNothing Phone(2)の方が上となっています。Nothing Phone(1)も悪くはないですが少しぼやっとしています。

夜の街をNothing Phone(2)とNothing Phone(1)で比較してみました。

夜間においてもNothing Phone(2)の方が画質が向上していて、デジタルズーム2倍においてはHDRの処理をしっかり効かせて処理ができるようになっており看板の白トビもしっかり抑えられています。

デジタルズーム10倍の画質はさすがにどちらも厳しいですね。望遠カメラが欲しいです。

超広角カメラの画質も向上しています。昼間はさほど差はないですが夜間になると処理が上手くなってるのか引き締まった明るさで解像感もそこそこ高い写真となります。

Nothing Phone(2)はデジタルズーム2倍で撮影したときの画質が大きく向上しているように見えます。

暗所部分のディテールもしっかり表現できていますし、明るい部分もNothing Phone(1)は少しぼやっとした画質になってるのがNothing Phone(2)はクッキリとしたノイズの少ない写真になっています。

OIS(光学式手振れ補正)に対応しているので暗所でも手ぶれ補少ない写真をしっかり撮影可能です。

広角 × 1

シャッターボタンを押しただけでこれだけの画質の写真撮影ができるないいですよね。

広角 × 1
広角 × 2
広角 × 2

本当に暗いところで広角カメラのデジタルズーム2倍で撮影してみるとカメラは同じハードウェアなのにNothing Phone(2)の方が色鮮やかで解像感が高くなっています。このシーンが一番わかりやすいかもですね。

ナイトモードをONにして撮影するとこうなります。

どちらもキレイに撮影できていますが色味はNothing Phone(2)の方がいいでしょうか。

食レポはどうでしょう。

色味、コントラストがかなり異なっていてNothing Phone(2)の方がクッキリした画質に仕上がっています。

どちらも美味しそうですね🤤

Nothing Phone(2)はマクロモードにも対応しています。

めちゃキレイですよね。超広角カメラを使ってもマクロモードなので1,300万画素で解像感の高いマクロ写真が撮影できるようになっています。

従来型のNothing Phone(1)もカメラはとてもいい感じに撮影できましたが解像感が少し甘いと感じる場面がありましたが、Nothing Phone(2)はその辺りが改善されているように感じます。

カメラの評価
  • 色味が向上してキレイな写真撮影が可能
  • デジタルズーム時の画質が向上している
  • 超広角マクロモードが高精細でキレイ
  • フロントカメラの画質は向上している
  • 暗所もノイズ少なくクッキリした撮影できる
  • 4K60fpsの撮影にしっかり対応している
  • 望遠カメラを搭載していない
  • シャッター音が少し大きくて気になる

通信性能

Nothing Phone(2)とNothing Phone(1)の通信性能を比較しました。

通信性能
モデル Nothing Phone(2) Nothing Phone(1)
Wi-Fi Wi-Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax) Wi-Fi 6(802.11a/b/g/n/ac/ax)
モバイル通信 5G(Sub-6)・4G LTE
Bluetooth Bluetooth 5.3 Bluetooth 5.2
NFC NFC A/B(Felicaは非対応)

基本性能は同じでWi-Fi 6に対応し、Bluetoothが5.2から5.3に新しい規格に対応しています。

NFCがType A/Bは使えるのでVisaタッチなどの電子決済は可能ですがFelicaには対応していないのでSuicaやPASMOといった交通系のカードが使えないので注意です。

モバイル通信の対応周波数は以下の通りです。

5G対応周波数
キャリア 端末 ドコモ au SB 楽天
n1:2.0GHz
n3:1.7GHz
n28:700MHz
n41:2.6GHz
n77:3.4/3.7GHz
n78:3.5/3.7GHz
n79:4.5GHz ×
n257:28GHz ×
4G対応周波数
キャリア 端末 ドコモ au SB 楽天
B1:1.9-2.0GHz
B2 ×
B3:1.7GHz
B4
B7
B8:900MHz
B11:1.5GHz ×
B12
B17
B18:800MHz
B19:800MHz
B20
B21:1.5GHz ×
B25
B26:800MHz
B28:700MHz
B30
B32
B34
B38
B39
B40
B41:2.6GHz
B42:3.5GHz
B48
B66
B71

Nothing Phone(2)はグローバルモデルらしく対応バンドは海外含めて幅広く対応しています。日本国内のバンドもしっかり対応してるのでドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルでしっかり使えるスマホとなっています。

通信性能の評価
  • 全キャリアの主要バンドを網羅してる
  • Wi-Fi 6に対応している
  • Bluetooth 5.3に対応している
  • Wi-Fi 6E(6GHz)は非対応
  • おサイフケータイ(Felica)に非対応

端末価格

Nothing Phone(2)はNothingの公式ストアだけでなくAmazon、楽天市場の公式ストアなどでも購入が可能です。

Nothing Phone(2) 端末価格
  • 8GB + 128GB:79,800円(Nothingオンライン限定)
  • 12GB + 256GB:99,800円
  • 12GB + 512GB:109,800円

8GB + 128GB(グレイ限定)は79,800円と最も安く買うことができますが、Nothingのオンラインストア限定となっています。AmazonなどのECストアでの購入は12GB + 256GBの上位モデルのみとなります。

現時点でIIJmioなど通信キャリアでNothing Phone(2)を買うことはできないですが、Nothing Phone(1)は取扱してるので今後ラインナップに追加される可能性はありそうですね。

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Nothing Phone(2) レビュー:まとめ

Nothing Phone(2)
Nothing Phone(2)

Nothing Phone(2) は6.7インチの大画面ディスプレイにSnapdragon 8+ Gen 1を搭載したハイエンドスマホで背面パネルがスケルトンで光るのが大きな特徴となっています。

ただ単に光だけの色物スマホではなく性能も妥協することなく使いやすさを重視したスマホとなっていてゲームを快適に楽しめる性能にカメラの画質もキレイ、ステレオスピーカーに対応しています。

IP54の防滴仕様、Felicaに対応していないのは残念ではありますが使用用途をしっかり見極めることで最強のスマホになることは間違い無いでしょう。

Nothing Phone(2)がおすすめな人は

最後にNothing Phone(2)はどんな人におすすめかまとめます。

Nothing Phone(2)
Nothing Phone(2)がおすすめな人は
  • 性能の高い大画面スマホが欲しい
  • 費用を抑えて性能の高いスマホが欲しい
  • ゲームを快適にプレイしたい
  • スケルトンデザインが気に入った方
  • Glyphsライトが気に入った方
  • iPhoneからAndroidにしてみたい方

性能の高い大画面ディスプレイを搭載しつつ費用控えめのスマホが欲しいならNothing Phone(2)は最高の端末です。

1世代前のSoCとはいえSnapdragon 8+ Gen 1は原神もちゃんと動作させることができる高性能なチップですし8GB + 128GBで79,800円で購入できるのは素直に安いです。

さらに、Nothing Phone(2)ならではのスケルトンデザインが気に入って、Glyphsライトでノリノリに決めたいならおすすめとなります。

Nothing Phone(2)は操作ボタンの配置がiPhoneと同じだったり意外と操作性が似てるところがあるので、iPhoneからAndroidに乗り換えをしてみたいという方にもいいですよ。

Nothing Phone(1)がいい人は

ただ、必ずしも最新のNothing Phone(2)でないといけないというわけではなく、1世代前のNothing Phone(1)も継続販売していて安く購入可能で使用用途においてNothing Phone(2)にするかNothing Phone(1)にするか選ぶことができます。

Nothing Phone(2)とPhone(1)
Nothing Phone(2)とPhone(1)
Nothing Phone(1)がおすすめな人は
  • とにかく費用を抑えて大画面スマホが欲しい
  • 軽めのゲームしか遊ばない
  • スケルトンデザインが気に入った方
  • Glyphsライトが気に入った方
  • iPhoneからAndroidにしてみたい方

基本的に出来ることは同じです。

背面パネルはスケルトン、Glyphsライトを使ってご機嫌に光らせて使えます。異なるのは画面サイズが6.7インチ → 6.55インチとワンサイズ小さくてSoCがSnapdragon 778G+ 5Gと性能が低いくらいです。

性能が低いといっても原神も普通に動作しますしそこそこの画質で楽しめればいいやって方はNothing Phone(1)があれば十分だと思うんですよね。

Nothing Phone(1)は8GB + 128GBが74,800円なのでNothing Phone(2)よりも安いですし公式ストアのクーポンコード【NP1SinSpace】で15%OFF(74,800円 → 63,580円)となります(2023年12月31日23時59分まで)

\クーポンコード【NP1SinSpace】15%OFF/

Amazonでも63,000円くらいに値下げされてるのでNothing Phone(2)よりも16,000円ほど安く買うことができるのでコスパはとてもいいのでおすすめです。