iPhoneを購入すると30日以内であれば「AppleCare+ for iPhone(アップルケアプラス)」に購入後もiPhoneの設定アプリの「情報」から簡単に加入できます。

アップルケアに入っていればiPhoneを落として修理が必要になった時に安価で修理可能です。しかし、アップルケアに入るにはお金がかかるので本当に必要なのか?…となりますよね。

実は僕自身はiPhone 15 Proを購入してアップルケアを付けてますが、多くの人はアップルケアに入る必要性は低いので不要です。特殊な使い方をする人がアップルケアに入るべきです。

AppleCare+ 基本は不要です

iPhoneのアップルケアは入ってた方が安心感はありますが、費用もかかるので必ずしも加入する必要はありません。

アップルケアの加入費用が高い

アップルケアはデバイスによって名称と価格が異なりiPhoneに対応したのが「AppleCare+ for iPhone」です。損傷による修理サービスだけでなくエクスプレス交換、使い方など優先アクセスに使用可能です。

AppleCare+ for iPhone
機種 月払い(税込) 2年間一括(税込)
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro
1,580円 31,800円
iPhone 15 Plus
iPhone 14 Plus
1,380円 28,800円
iPhone 15
iPhone 14
iPhone 13
1,180円 23,800円
iPhone SE(第3世代) 580円 11,800円

最新のiPhone 15 Proを2年間一括でアップルケアに入ると31,800円です。月払いなら1,580円で2年換算で37,920円と割高ですが、端末を落として損傷したとしても1年間に2回まで保証を受けられます。

対象となる保証は「過失や事故による損傷」となります。

AppleCare+ for iPhone 修理対象
  • 落下による端末の損傷
  • 落下による画面の損傷
  • 落下による背面ガラスの損傷
  • 液体接触による損傷
  • 2年以内にバッテリー80%以下に

これらの損傷において以下のサービス料金を自己負担することで「Appleの純正部品を使⽤した不具合品の修理」または「対象デバイスを新品の交換品」、「テスト済みの整備済製品」で修理してくれます。

保証時に必要な金額(税込)
  • 画面または背面ガラスの損傷:3,700円
  • 過失や事故によるそのほかの損傷:12,900円
  • 盗難または紛失:12,900円

2年一括でアップルケアを付けて背面ガラスを交換した場合はトータルで38,500円の費用が必要となる計算となります。起きるか分からないことに対して費用をかけられるのか…ってところになりますよね。

さらに、盗難と紛失にも対応するプランもあります。

AppleCare+ 盗難・紛失プラン
機種 月払い(税込) 2年間一括(税込)
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro
1,740円 34,800円
iPhone 15 Plus
iPhone 14 Plus
1,540円 31,800円
iPhone 15
iPhone 14
iPhone 13
1,340円 26,800円
iPhone SE(第3世代) 740円 14,800円

通常の「AppleCare+ for iPhone」よりも3,000円高い価格設定ですが「盗難・紛失プラン」に入ることで万が一、旅行や出張先でiPhoneを紛失しても1年間に2回まで保証を受けられます。

iPhoneは高いデバイスなのでアップルケアに入ることで「安心」が手に入ります。端末を落として凹んだ、ガラスが割れたとしても保証を受けることができます。

ただ、アップルケアに入るのはいい値段するので躊躇しますよね。入ったほうがいいのはわかるけどお財布が厳しいです。

ケース + 保護ガラスで損傷を抑えられる

iPhoneはケースを装着したり保護ガラスを貼り付けることである程度は損傷から身を守ることができます。

ケースによっては部分的に本体が剥き出しになってるモノがあったりしますが、全方位保護してくれるケースを選ぶことで端末を誤って落としてしまっても傷から守れる可能性が高いです。

ディスプレイも薄い保護フィルムではなくガラスにすることで「割れ」からも守ることができるので、アップルケアを付けなくてもある程度はリスク回避が可能です。

保証対象外となる場合がある

アップルケアを付けていても保証対象外になる場合があります。

AppleCare+ for iPhone 対象外
  • 通常の使用による経年劣化
  • 機能に影響しない外観上の損傷
  • 意図しない使い方によるし損傷
  • 改造・改変された対象端末の損傷
  • ⽕災、地震など外的要因で⽣じた損害

通常の使用による経年劣化は保証対象外なので、普通に使っていて画面に傷が入ったとしてもアップルケアが使えない可能性があるのです。

ただ、「可能性」なんですよね。この判断はAppleのその時々の担当者に委ねられることになるので場合によっては傷だけで画面を交換してくれることもあるようです。

実際にX(旧Twitter)でも少し傷が入った端末でもアップルケアで画面交換をしてくれたという声もあるのである程度の傷が画面に入っていれば交換してくれることもあるかもしれませんね。

火災や地震で対象外なのは火災保険で対処できるからでしょう。火事になったり地震でiPhoneが押し潰された場合は火災保険の方を使ってiPhoneを修理できます。

無償バッテリー交換ほぼ対象外になる

アップルケアに入っていればiPhoneのバッテリー最大容量が80%以下になった時点で無償で交換してくれます。

バッテリー交換費用(税込)
機種 AppleCare+
2年以内に80%未満になった場合
対象外
iPhone 15 Pro Max
iPhone 15 Pro
iPhone 15 Plus
iPhone 15
iPhone 14
0円 15,800円
iPhone 13 0円 14,800円
iPhone SE(第3世代) 0円 11,200円

ただし、2年以内の期限付きなんですね。

たった2年でiPhoneのバッテリー容量が80%以下になることはほとんどありません。2年ほど使ったiPhone 13 miniのバッテリー最大容量を確認してみると…

88%となっていました。普通の3〜4年使った端末でもバッテリー容量が80%に下回ることは稀なので、バッテリー無償交換のサービスを使うことはほぼありません。

ただ、個体差によってバッテリー最大容量がすぐに減ってしまう外れ個体に当たった時にアップルケアがあると「よかったなぁ」と思うかもしれませんが、そもそもバッテリーがすぐに減るような個体は初期不良の可能性もあるのでサポートに相談した方がいいかもです。

盗難・紛失は「探す」アプリで回避できる

AppleCare+ 盗難・紛失プランに入ることでiPhoneが盗難されたり紛失しても保証してくれます。

ただ、iPhoneには端末がどこにあるか位置情報を別の端末やウェブサイト(iCloud.com)から確認できる「探す」機能に対応しています。

盗難にあった場合は電源が切られる可能性があるので万全ではないですが、紛失なら「探す」機能である程度探し出すことはできるでしょう。

AppleCare+ 入った方がいい場合

それでも、AppleCare+ for iPhoneに入った方がいいのはどういう場合なのでしょうか。

ケースや保護フィルムを使わない場合

iPhoneにケース装着しない、保護フィルムを貼り付けずに裸運用をするならアップルケアに入るのがいいです

僕自身も現在、iPhone 15 Proをケース付けずに保護フィルムも貼らずに使っていて「AppleCare+ for iPhone」を後から加入しました。

一括ではなく月払いで1,580円を支払っています。

すでにディスプレイ側は傷が多数入っていてステンレスフレームの筐体は傷一つないキレイな状態です。

端末を落下させてボコボコになったとしてもアップルケアで修理できる安心感をケースではなくアップルケアで手に入れている感じです。

ただし、画面の傷は現時点で交換できるかは不明。難しいかもしれません。1年ほど使ってみて交換できるか試そうかとは思いますがガラス割れはアップルケアで対処できます。

落としても大丈夫という安心感を手に入れることができるのはアップルケアに入る強みになってきます。(そういう時に限って落とさないんですよね。)

出張や旅行することが多い

出張や旅行に行くことが多いならアップルケアに入ておいた方が安心です。

先述のとおり「探す」機能で紛失してもある程度探し出すことが可能ですが、とくに出張で海外など移動範囲が広い場所がわかっても実際に探し出すことが困難になる可能性があります。

このようなリスクが考えられるならアップルケアに入っておいて損はないのではないでしょうか。

登山やアウトドアすることが多い

登山をしたりアウトドアに行くことが多い場合はアップルケアに入っていた方が安心です。とくに登山においては谷にiPhoneを落とす可能性もあります。

破損リスクだけでなく紛失する可能性もあります。「探す」機能で場所を特定できても救出できるとも限りません。アクティブな行動が多いならAppleCare+ 盗難・紛失プランに入りましょう。

別の保険で代用する

アップルケアはAppleの保証プランなので簡単に手続きができるメリットがありますが、他社の保険を代用するのもiPhoneを守手段として良いです。

例えば、「モバイル保険」は月額700円で年間10万円まで修理費用を補償可能です。しかも、自己負担費用が必要ないので持ち出しなしで修理費用に充てることができます。

最大3端末まで登録できて「外装破損」「損壊」「水濡れ全損」「故障」「盗難」または「修理不能」となった場合に年間最大10万円(通算)まで保険金が出ます。(副端末は最大3万円まで)

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アップルケアに入るべきか?

普通の生活において「AppleCare+ for iPhone」に入る必要性はほぼないです。多くの方はケースを装着して保護ガラスをiPhoneに貼って使えば落として破損するリスクを抑えることができます。

iPhoneにアップルケアが不要な人は
  • いざという時のためにお金かけたくない
  • 保護フィルムをしっかり貼ってる
  • 全方位保護できるケースを装着している

ディスプレイにはしっかり保護ガラスを貼って全方位保護できるしっかりしたケースを使うことで、例え落としたとしても落としたとしてもiPhoneを衝撃から守ることができます。

アップルケアに入るべき人はケースを付けずにiPhoneを使ったり、登山やアウトドアすることが多い人です。

iPhoneにアップルケアが必要な人は
  • ケースを装着したくない
  • 保護ガラスを貼りたくない
  • 登山やアウトドアすることが多い
  • 出張や旅行に行くことが多い
  • とくに海外に行くことが多い

登山やアウトドアすることが多い人もアップルケアに入っていた方が安心です。もしかしたら谷底に落とすかもしれませんよね?(そうなのかな?)

また、海外に出張や旅行に行くことが多い場合もアップルケアに入るのがおすすめです。アップルケアは現地のApple Storeでも対応できる場合もあります。(渡航先によって異なります。)

AppleCare+ for iPhoneは購入時に入るか購入から30日以内ならあとから入ることも可能です。一括の方が安いですが期間が24ヶ月と限られるので3、4年使うことを想定してるなら月払いがいいかもしれません。

もし、保証は欲しいけど費用が高い!って思った方は月額700円の「モバイル保険」で代用するもいいでしょう。年間10万円まで修理費用を保証してくれますよ。

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