ソニーの最新のフラグシップスマホとなるXperia 1 VIは2024年5月17日に発表されるとみられていますが、公式発表前に海外サイト(MSPowerUser)がXperia 1 VIのリーク画像とともに詳細なスペックを明らかにしました。

85-170mm 望遠ズームを搭載

Xperia 1 VIのリアカメラは広角、超広角、望遠のトリプルカメラを搭載するのは先代のXperia 1 Vと同じですが、望遠カメラが85 – 170mmの光学ズームに対応してズーム画角が強化されることになるようです。

  • 超広角 16mm レンズ
  • 広角 24mm レンズ(2倍光学ズーム48mm)
  • 望遠 85-170mm レンズ(最大7倍ズーム)

広角カメラは従来モデルと同じく2層CMOSセンサーとなる「Exmor T for mobile」を採用しつつ最新の画像処理によってフルサイズカメラの写真に匹敵する画質を実現し、マクロ撮影にも対応するそうです。

カメラアプリが統合される

従来のXperia 1 VのカメラはアプリはPhotography Pro、Videography Pro、Cinema Proの3つのアプリがあってユーザー側はどのアプリを使って撮影するか迷うところがありましたが、Xperia 1 VIは1つのカメラアプリに統合されるようです。

UIは一般的なスマートフォンのカメラアプリと同じようにシャッターボタンの下側に写真モード、動画モード、ボケモード、プロモードなどの項目が配置されているようで誰でも簡単に撮影できるように配慮されるようですね。

また、ミラーレスカメラのαシリーズに搭載されている「姿勢推定技術」を導入し顔があっち向いて一時的に顔が見えなくなってもフォーカスを維持できるようになって撮影体験が向上しスポーツ写真にも使えるようになるようです。

また、Video Creatorも改善されて、既存の写真や動画を使ってビデオ制作を簡素化することもできるとのこと。

オーディオも強化

Xperia 1 VIはオーディオ周りもさらに強化されるようで、新しい高性能なオーディオチップを採用しさらにダイナミックでクリアなサウンドに進化。

さらに、ソニーピクチャーズとソニーミュージックのエンジニアがスピーカーのサウンドプロファイルを調整し低音と明瞭さが向上してるそうです。

基本的な仕様となるハイレズオーディオ、ハイレズオーディオワイヤレス、360リアリティオーディオ、LDAC、DSEEアルティメットはもちろん対応し3.5mmヘッドフォンジャックも搭載しています。

本体の基本デザインは同じか

Xperia 1 VIの基本デザインは従来のXperia 1 Vと同じように背面パネルは艶消しのテクスチャーガラスを採用しサイドフレームにはスレッドが入れられたスタイルとなるようです。こちらの画像は(@MysteryLupin)がアップしたものです。

本体カラーはブラックとグリーン、プラチナシルバーの3色展開。従来のXperia 1 Vのシルバーはカメラの土台部分はブラックだったのがXperia 1VIは本体カラーと統一されてXperia 5 Vと同じスタイルになるようです。

基本デザインは先代のXperia 1 Vと同じでサイドボタン式指紋認証ボタン、カメラのシャッターボタンがサイド右側に搭載しています。

3.5mmヘッドフォンジャックも本体上に搭載しています。

本体下のUSB Type-Cの隣にSIMカードスロットを搭載しているお馴染みのデザインです。

source:Notebook check

21:9ディスプレイは廃止

Xperia 1 VIは伝統だった21:9縦長ディスプレイを廃止して一般的なスマホの画面比率となる19.5:9のパネルを採用します。上下のベゼルが少し太い気がしますがインカメラをディスプレイの外に配置するためこうなったのでしょう。

19.5:9はiPhoneやGalaxyと同じ画面比率で多くの人が馴染みあるディスプレイです。ディスプレイが刷新されることで1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応し画面輝度も1.5倍明るくなります。

さらに、サンライトビジョンモードを搭載し屋外の視認性が向上するだけでなく、BRAVIA HDRリマスター技術によって映像体験をさらに向上するとのことです。

処理性能と放熱性能強化

Xperia 1 VIはSoC(システムオンチップ)にQualcomm Snapdragon 8 Gen 3を搭載しています。

同チップは発熱がしやすいSoCですがXperia 1 VIはベイパーチャンバーを内蔵し効率的に放熱できるように設計されるそうです。

ついに、Xperiaにもベイパーチャンバーが採用されるようでゲームなど長時間プレイにも耐えることができる性能を手に入れることになりそう。

バッテリー容量は5,000mAhと従来モデルと同じですが、アップグレードされたバッテリーヘルス技術によって寿命4年に伸びてるとのこと。バッテリー寿命が延びるついでにアップデート保証の延長にも期待したいところですね。

source:MSPoweUSer

なかなか良さそうでは?

21:9の縦長ディスプレイが廃止されるのは残念ではありますが、Xperiaの独自パネルを開発し続けるのはコストもかかりますし、仕様も時代遅れになるので一般的に使用されてるパネルを採用(してるかは不明ですが)して最新スペックを手に入れられるのは良いことです。

2画面表示が見やすい、大きい画面サイズのまま片手操作がしやすいというメリットを捨てることによって、1-120Hzリフレッシュレート、画面輝度アップ、漫画が読みやすくなるのでまあアリですかね?

で、カメラですよ。カメラ。望遠カメラがどうなっちゃうのか。

光学ズームは正直必要性を感じてないですが、85-170mmの光学ズームレンズを採用しより遠くの被写体をズームして撮影できるようになるのはいいけど、センサーサイズが巨大化してるかどうか気になりますね。光学ズームよりもセンサーサイズの大きさ、高画素化が重要だと感じています。

Xperia 1 VIは5月17日の発表会でお披露目されると見られています。楽しみですね。